ARCHITECTURE
丸森町にある県立不動産公園の一郭に計画された町営のレストランと展示施設である。清流がふくらみ、池となった部分に浮かぶ形態を提案した。低く屋根を抑える事で、町道側からは不動尊公園の風景を壊さず、なだらかに連続するような配慮をしている。屋根架構は梁を集成材+厚野地板構法で行い、できるだけ薄くしなやかな形態を意図した。
平面計画では、風景を鑑賞しながら食事を楽しめるように公園側に開くようにしている。水に浮かぶ木の葉のようなイメージでもある。